相撲の決まり手まとめ! 動画でわかる八十二手②投げ手の一覧(13手)

大相撲

決まり手は、相撲の取組で勝敗を決した際の技のことを言います。日本相撲協会が定めた82種類の技と、5つの勝負結果(非技)があり、本記事では、八十二手のうち投げ手の13手について、動画映像と一緒にまとめています。

決まり手・投げ手(13手)の動画まとめ

上手投げ (うわてなげ)

四つに組んだときに、相手の差し手の上(上手)から廻しを取って投げて勝つこと

下手投げ (したてなげ)

四つに組んだときに、相手の差し手の下(下手)で取って投げて勝つこと

小手投げ (こてなげ)

相手の差し手を外側から抱え込み、上から押さえつけるようにして相手を投げて勝つこと

掬い投げ (すくいなげ)

まわしを取らずに差し手を返し、相手のわきの下からすくうように投げて勝つこと

上手出し投げ (うわてだしなげ)

上手まわしを取ったひじで相手の差し手を極め、廻しを取っていない方の足を引いて体を開き、押し出すように相手を前に投げ倒して勝つこと

下手出し投げ (したてだしなげ)

下手まわしを引き脇を締め、下手と反対の足を引いて体を開き、押し出すように相手を前に投げ倒して勝つこと

腰投げ (こしなげ)

組み手の上手、下手にかかわらず、深く腰を入れて相手の体を自分の腰に乗せ、相手を投げて勝つこと

首投げ (くびなげ)

左右どちらかの手で、相手の首を巻きつけ、腰を入れて体をひねりながら相手を巻き込むようにして投げて勝つこと

一本背負い (いっぽんぜおい)

前に出てくる相手の片腕を両手でつかみ、相手のふところに入って肩にかつぎ、前に投げ倒して勝つこと

二丁投げ (にちょうなげ)

四つに組み、右(左)足を相手の、右(左)足のひざの外側に掛けて、吊っておいて払うように投げて勝つこと

櫓投げ (やぐらなげ)

四つに組み、相手のまわしを十分に引きつけて、自分の片足のひざか股を相手の内股に入れ、その足に相手の体を乗せるように吊り気味に持ち上げてから振るように、投げ落として勝つこと

掛け投げ (かけなげ)

四つ身の攻防のなかで、片足を相手の内股に入れて掛け、跳ね上げながら投げて勝つこと

つかみ投げ (つかみなげ)

上手で相手の後ろまわしをつかみ、相手の体を宙に浮かせて、つかみ上げた後方に投げて勝つこと

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参考情報

決まり手をまとめている書籍本の紹介

引用元